背景・目的
・ネットワークでつなぐという高速道路の水平的展開は概ね完了
・高速道路ネットワークを、安全性、信頼性、使いやすさを向上する観点から、更なる機能強化を図っていく段階
留意すべき視点
①利用者の視点や行動の重視 ②他分野の施策との連携 ③最新技術の進展とその活用 ④会社の自主性の尊重
高速道路に安全性、信頼性や使いやすさを向上する具体的施策
①暫定2車線区間の解消
・計画的な4車線化の推進
②自動運転等のイノベーションによる高速道路の進化
・自動運転に対応した道路空間の基準等の整備
・高速トラック輸送の効率化
③世界一安全な高速道路の実現
・事故多発地点での集中的な対策
・逆走対策
④ネットワークの信頼性の飛躍的向上
・災害時の通行止め時間の最小化
・工事規制の影響の最小化
・雪氷対策
⑤利用者ニーズを踏まえた使いやすさの向上
・休憩施設の使いやすさの改善
・高速バスの利便性向上
・訪日外国人旅行客への対応
・スマートIC等による地域とのアクセス強化
・現地の交通状況に応じた交通運用